少年の心
一回り以上年上の先輩友人が毎日10kmのランニングをしています。
(もの凄い勢いだなぁ......)とか思いながらその話を聞いていたら
「お前もやれよ」
「えっ......まぁ......やりますけど?」
ということで毎日10kmのランニングをすることになりました。雨の日も風の日も雪の日も。睡眠時間を削ろうと友人の誘いをドタキャンしようとも、やると言ったらやるのです。
元々、スポーツが大好きで(下手だが)ほぼ毎日5kmを走っている時期もありましたが10kmとなると中々にキツい、それも毎日、一日もサボれない。「お前もやれよ」の人の環境上のんびり走っているとチキン呼ばわり、今日は疲れているからいっか......!とかやっているとこれまたチキン呼ばわりの異常に楽しい環境です。
ちなみに実は本日で5日目になります、いい感じに膝と足首がやられています。
しかし、とてもマゾヒズムなんだよね僕、な話になりますがこのキツさや辛さ、逃げ出したい中で歯を食いしばって吐血しながら根性で壁をぶち破るこの感覚がとても気持ちがいい。
やりたいことはガンガンやりたくて疲れなんてどうでもいいのですよね、いつ間にやら体力切れになっていて倒れる。周囲の人間が何かと疲れた、とか、数日置きの方が実は効率がいいんだよね、とか理由つけてサボりたがるの見てがっかりしたりすることも多いです。
そうじゃないんだ、言っている事は分かるが目的が違う、動機が違う。
ヘトヘトになってぶっ倒れた時に
「もう一回走りにいこうぜ」
「いや、あと二回走ろうぜ」
みたいな勢いが欲しい、もっと目を輝かせろ。
デカイことを言っていながら10kmのランニングですらできないのなら僕は何もできない人間ということにし、理想や夢を諦めます、もしくはハードルを下げてほどほどの生活を目指す様にシフトする。
このくらいの根性でやっていきたい。
ランニングはとりあえず100日続けてみます。
この「少年の心」の様な感情、熱意は忘れずに楽しく生きたい。動機はおもしろそうだから、たのしいから、だ!